CBDマティーニの作り方
世界一有名なカクテル マティーニ
ドライ・マティーニの基本的なレシピは、ジン5に対してべルモット1です。
- ジン ………………….. 50ml
- ヴェルモット ………. 10ml
- オリーブ ……………. 一個
- レモン ………………. 表皮の小片
- アルコール度数 …… 35度

必要なものを揃えたら作るのは簡単です。氷を入れたシェーカーに計った材料を入れてシェークするだけ。
カクテルのレシピは、ほとんど世界共通ですが、マティーニに関しては数百種類のレシピが存在していて、一冊の本になっているほどです。
007でのお約束は「ウォッカ マティーニをシェークで』です。チャーチルやマリリン・モンローもいつもマティーニ。

マティーニ好きは辛口を好む

好きな人は辛口を好むそうで..
イギリスでは執事にヴェルモットを飲ませ、その息を自分に吹きかけさせながらジンを飲んだとか。
さらにチャーチルに至っては、テーブルの上のヴェルモットを横目で見ながらジンを飲んだという逸話が残されています。
ジンは銘柄は違っていても基本の味があります。ジンの風味を代表するのは、ジュニパーベリー(セイヨウネズという植物の球果)です。

そこに何種類ものボタニカルを加えて蒸留して作るため、ジンは個性的な風味を持ったスピリッツです。
ヴェルモットはワインをベースにニガヨモギがブレンドされていて、独特の馴染みのない味に感じますが、ジンとの相性は抜群です。
ジンの辛口で複雑な風味に、ヴェルモットのこれも複雑な甘みが加わると、爽やかな美味しさの辛口カクテルに変わります。
マティーニは何度か飲むと癖になりますよ。

マティーニをシェークで作る

マティーニを作るのに必要な酒は、ジンとヴェルモット。
それにオリーブとレモンも必要。
今回は、PharmaHempのCBDオイルも使います。

スライスしたレモンの果皮をグラスの内側に向けて絞り、グラスにレモンの香りをつけます。
表皮を外側に向けて絞るとピュッと香りの粒が弾けます。


次にシェイカーに氷を入れます。入れるというより詰める感じ。
隙間が多いと中で氷がぶつかり合い、溶けて薄まります。

ジン50mlとヴェルモット10mlを計ってシェイカーに注ぎます。
カクテル用のメジャーカップがあるのですが、百均の計量カップが使い良くてこればかりです。

今回はCBDマティーニなのでPharmaHempフルスペクトラム CBDオイル6.6%を加えます。
7滴で、含まれるCBDはおよそ20mgになります。
全ての材料が入ったのでシェークしましょう。


シェークしてしっかり冷やします。シェーカーの表面に霜が付くくらいが飲み頃です。振りすぎても薄まってしまって不味くなります。
このシェーカーはお気に入り。20年近く前に買った日本製でちょっと高かったのですが、今でも全く劣化していません。
ステンレスの質が違うのでしょう。精度も高くピカピカでそのままです。

カクテルグラスはこぼれやすいので、シェイカーからゆっくりと注ぎ入れます。
オリーブを入れて出来上がり。
当たり前ですが、見た目はただのマティーニです。
マティーニはアルコール度数が強いので、一気に飲むと酔っ払います。
ご注意ください。


途中まで飲んで気がついたのですが、よく見ると表面に油が浮いています。
まあオリーブの実からオリーブオイルを作るのですから、油分が浮いても当然ですね。
それにCBDオイルのベースもオリーブオイルなので、オリーブとの相性が悪いはずはありません。
一般的には、ミキシング・グラスを使ってステアで混ぜるのですが、今回はCBDオイルを入れたので、良く混ざり合うようにシェークで作りました。

予想どおり、見た目は当然ですが味もほとんど変わりません。
マティーニ自体が複雑な味がするので、CBDオイルを入れてもどこがどう変わったのか分かりません。

マティーニを普通に飲もう

マティーニは辛口のカクテル 大人の味です。
カクテルを何も知らない人でも名前だけは知っている、世界で最も有名なカクテル。
最初は少し馴染みのない味に感じるかもしれませんが、飲むほどに美味しさを感じるようになります。
基本的にマティーニは冷たいうちに飲みきりましょう。
作ってから10分から15分ぐらいが飲み頃です。
ただアルコール度数が高いのでガンガン飲むと酔っ払います。

オリーブは予め余分な水分を拭っておきます。びしょびしょのまま入れると塩気で味が変わります。
また、塩気が強い場合は少し塩抜きをしたほうがいいでしょう。

サクラ グリーンオリーブ 種抜き 560g
レモンの皮の内部には「油胞」というつぶつぶの組織があり、この中に香りの源である精油が詰まっています。

この精油の中にはリモネンという可燃性の成分が多く含まれています。
リモネンはテルペンの一種で親油性で洗剤などにも使われています。
親油性なので、CBDオイル入りのマティーニとの相性は良いかもしれません。
レモンの表皮をロウソクやライターの炎に向かって絞ると、飛び散った精油がパチパチと燃えてちょっと綺麗ですよ。
少し暗い場所が適しています。

女性に見せれば、場合によってはウケるかもしれません。





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