カクテルを作るためには、シェーク(Shake)、ビルド(Build)、ステア(Stir)、ブレンド(Blend)という、4つの技法があります。
家飲みカクテルの場合は、シェークとビルドを覚えれば十分。作ろうと思えば数百種類のカクテルを作ることができます。
シェークはカクテル作りにおける基本の技法です。ぜひ覚えてください。
シェークとは
シェークとは、材料と氷をシェーカーに入れて振り、素早くしっかりと混ぜ合わせる技法です。
シェ-クすることで、アルコール度数の強い酒をまろやかに飲みやすくしたり、混ざりにくい材料を急速に混ぜ合わせたりします。
映画などではバーテンダーがカッコよく、気取ってシェークしていますが、彼らはプロです。素人は材料を冷やして混ぜ合わせることだけに集中します。
実際、バーテンダーが作ったカクテルと、素人が適当にシェークしたカクテルを比べても、味は大して変わりません。
同じ材料を使って、同じ方法で作ったカクテルです。素人が適当にシェーカーを振り回しても同じような味にはなります。しかしそれでは面白くありません。
カクテルは美味しければいいのでが、せっかくですから基本だけでも覚えておきましょう。何かの時に使えるはずです。
基本を押さえていれば、プロとの違いはパフォーマンスのみです。
シェークは、カクテル作りのテクニックの中では、少々練習が必要な技法です。自然な動きを習得するために、シェーカに水と氷を入れて実際に振ってみましょう。
シェークの基本は素早くリズミカルに
ボディに氷と材料を入れ、ストレーナー、トップと、かぶせてゆきます。
ストレーナーにトップをセットしたままの状態でボディにかぶせると、空気が圧縮されて、トップがポンと飛びます。トップは最後にかぶせましょう。
準備が整ったら、時間を置かずにシェークします。早く目的の冷たさになるように、素早くリズミカルにシェーカーを振ります。
シェークは、材料を混ぜ合わせると同時に、適度な温度に冷やすのが目的です。
氷は8~9分目ぐらいまで隙間なく詰めるように入れないと氷同士がガシャガシャとぶつかり合って、振れば振るほど溶けてしまいます。
極力中の材料が薄まらないように、意識して素早く振ましょう。カクテルは薄まると不味くなります。
それではもう少し詳しく。
シェーカーの構造はシンプル
シェイカーは3つの部品、トップ、ストレーナー、ボディからなります。
・ボディはシェーカーのコップ状の部分。まさにシェイカーのボディです。
・ストレーナーは、ボディにかぶせる肩の部分。
・トップはストレーナーにかぶせるふたにあたります。
シェーカーの持ち方
手首の力を抜いて、軽く持ちましょう。
・トップを手前にして、右手親指で押えます。
・くすり指と小指の間にボディーをはさみ、中指、人差し指を添えてボディーをささえます。
・左手は、中指とくすり指の第一関節のところまでをボディーの底にまわし、親指でストレーナーを押え、人差し指と小指でボディーを軽くはさみます。
指や手のひらを必要以上にシェーカーに密着させると、手の熱がシェーカーに伝わって氷が溶けやすくなります。
シェーカーの振り方
・握ったはシェーカーは、身体の正面からやや左側、真横から見て水平になるように肩と胸の中間あたりにすえ、前後に15~16回シェ-クします。
・シェーカーを振る方向は、正面に向かって45度くらい、人がいない方向を向いて振ります。
・氷を溶かさずに素早く冷やすには、大きく振りすぎない事。シェークの動作は、早く短くが基本。
これで美味しいカクテルの出来上がり
・シェーカーを持った指先が冷たくなり、シェーカーの表面が霜の降ったような感じになったところで、トップをはずし人差し指でストレーナーを押えながらグラスに注ぎます。
プロの技を見てください。
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